2010年1月23日土曜日

美大


韓国芸術総合大学に遊びに行ってきました。
アートに異様な憧れを抱いてる私は
油絵具の匂いにまみれて、
ぐちゃぐちゃな部屋の雰囲気だけでも陶酔気味。

この気味の悪い人形、
これを作った人にすっごい似てるらしい。
自分の顔を把握して、こんなにリアルに作れちゃう人って
すごい笑

私は個人的に、
ソウルは東京よりもアグレッシブなアートのパワーを
持ってるんじゃないかと思う。

-
韓国で、日本で言う早慶上智の様な所謂“名門”大学の中にも
芸術学部、ファッション学部があって、
日本と同じ様に学校の名前が大事な韓国社会の中でも
一般教養を受けながら、アートを学べる環境が整ってる。
だからアート専攻の生徒も親に反対されずに
アートを勉強できる。
そしてアートの道に進みたいのならアートの道へ。
そうでなければ学校の名前を生かして通常の会社へ。
という道がある。


方や日本では、
アートを専攻する人は大学ではなく、アート専門学校へ。
専門学校に行った人は実質、
アートの道を外れて、
名門大学卒だったら入れる大手会社にはほとんど入れない。
逆に、名門大学に入ったら
サークルという枠組み、あるいは学校外でしかアートを学べない。
アートか、学業か。という二者択一を迫られる日本では、
アーティストであっても、アートを学べない人がたくさん居る。
私の友達の中でも、
私と同じ大学に通ってたけど、アートを勉強したくて、
結局一から勉強しなおしてる友達がいるしね。
でもそれはとっても勇気がいることで、
日本社会ではなかなかできないこと。

という縛りが多く、なかなかアートを学べない環境にある日本に対し
比較的自由に学び、発信できる韓国では、
学生がとてもアート発信にアグレッシブ。
特にファッション、美術を学ぶ学生が有名な弘益大学と
演劇に有名な成均館大学があるんだけど。
それはまた今度~

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